
フラハティ講座
『モアナ 南海の歓喜』公開記念
「公開講座:ロバート・フラハティと
ドキュメンタリーの変容」
★全ての講座は終了致しました。レポートはこちら 。

「ドキュメンタリー」を生んだ
ロバート・フラハティから
見えてくるものとは何か?
ロバート・フラハティ監督作品『モアナ 南海の歓喜』(1926年制作/1980年サウンド版/2014年デジ タル復元版)が劇場公開されます。今から92年前、この作品により、「ドキュメンタリー」という言葉が生まれました。 その言葉は、世界の共通言語となり、映画からテレビにいたる映像の世界で新たな領域を築いてきました。 『モアナ』は「世界初のドキュメンタリー」とも言えるでしょう。 今日、デジタル機材の爆発的な普及で、誰もがカメラを手に無数のドキュメンタリーが作られています。 今こそドキュメンタリー映画の原点を見つめる機会ではないでしょうか。 『モアナ 南海の歓喜』公開記念講座では、各講師の多角的なアプローチから、 ドキュメンタリーの父と呼ばれるロバート・フラハティの歴史やその業績を通して、 ドキュメンタリーの変容をとらえ直すことにより、私たちがドキュメンタリーとこれからどう向き合うべきなのかを考えてまいります。